民族が違うだけで、父は殺された

2010年、バングラデシュのランガマティ県で、軍人の暴行に耐えかねた
ジュマの暴動が発生、軍人が発砲し、2名のジュマが殺された
残された子供たち、リトンとシリカは、父を失った悲しみだけでなく、
家計も非常に厳しい状況に陥った。
ジュマ・ネットは、2011年から2人の教育支援を開始し、
2人はランガマティ県の寄宿舎学校で学んでいる
「そしてこれまで多くの人が僕を助けてくれたように、
僕も人のためにできることをしなくてはならない。」
リトンは、立派に成長しています

バングラデシュにおける、ジュマ民族をはじめとした少数派(マイノリティ)への抑圧構造は、
近隣地域一帯に広がる共通の課題と捉えることができます。
例えば、ミャンマーにおいては少数派のイスラーム集団であるロヒンギャが排斥の対象とされており、
約100万人がバングラデシュでの避難生活を余儀なくされています。
多数派が少数派の権利を認めず、多様性の否定へと向かう様相には共通点が存在します。
国家という枠組みの中で少数派とされ、その存在を否定されてしまう人々に目を向けることは大変重要です。
民族を盾にした闘争や憎しみ、また国という枠組みだけを考えるシステムを超えていくことが、21世紀の地球課題なのではないでしょうか。

Who we are ジュマ・ネットとは

ジュマ・ネットジュマ・ネット Jumma Net

ジュマ・ネットは
21世紀の人類が直面する2つの課題に向き合うNGOです。
民族や国家がもたらす分断を超克し、共存できる地球社会の形成
大量生産・消費社会におけるライフスタイルを問い直す
公正で安心して暮らせる地球社会を作ることが、使命です。

ジュマ・ネットの活動理念

公正で安心して暮らせる地球社会を作るための2つのビジョン

共存 ガイジンがいなくなる社会

<ガイジンがいなくなる日>

グローバル化の一方で、国や民族を境界とした争いはなくなっていません。移民や難民への差別、ヘイトなどは、先進国ですら問題になっています。
見えない境界線の向こう側にいる人々を想像し、お互い寛容に受け入れる社会のあり方を目指しています。

<平和促進活動>

ジュマ・ネットは、元紛争地や政治対立が深刻な地域で平和促進活動を行い、誰にとっても安心して生きられる社会づくりを目指していきます

  • ロヒンギャ難民支援
  • インド・アッサム州の人権支援活動
  • トリプラ州の人権NGO支援
  • チッタゴン丘陵地帯教育支援

生存 大量消費社会を問いなおす

<大量消費社会を問いなおす>

21世紀のグローバル社会は、経済的な発展をひたすらに追いかけてきました。しかし今、そのシステムは限界を迎えています。大量生産、消費、廃棄を繰り返す私たちの生活は、いつまで続けられるのでしょうか。
また、新興国が先進国と同様の生活を始めれば、その深刻度は一気に高まります。

<ライフスタイル提言活動>

ジュマ・ネットは、私たちの身近な生活のあり方を見直し、ライススタイルに新たな選択肢を見つけることができる活動を展開しています

  • 提言活動
  • YouTube等での発信
  • ライフスタイルに関する出版活動
  • アース大学での学習機会の構築
  • with C(company)

公正で安心して暮らせる地球社会へ

ジュマ・ネットへのご支援はこちらから

銀行引き落としを希望される方は、必要書類をこちらからお送りしますので、
お名前・住所・電話番号をinfo@jummanet.orgまでお送りください。

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What We Do 活動内容

ジュマ・ネットの現地プロジェクト

なぜ、インドやバングラデシュで活動を?

私たちが現在活動を進めている北東インド、バングラデシュは、
モンゴロイド系の人々とアーリア系の人々がせめぎあって暮らしてきた場所です。
残念ながらインド、パキスタン独立時に双方の間で対立と紛争が続き、「火薬庫」とまで言われた民族対立の激しい地域です。
平和のための対話や情報発信、国際的な働きかけと同時に、被害を受けた人々の支援を行っています。「民族」を政治分断のツールでなく、
豊かな文化的価値に代えていけるのか、現場から考え続けています。

バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプで生活する子供バングラデシュ、コックスバザール

2017年に、ミャンマーに住む100万人近いロヒンギャが難民としてバングラデシュに流れ込みました。
ジュマ・ネットは難民支援活動をすぐさま実施し、現在は、難民キャンプの監視活動を続けています。

少数民族ジュマへの支援活動バングラデシュ、チッタゴン丘陵

この地域はモンドロイド系のジュマと呼ばれる人々が住む場所ですが、バングラデシュ政府の政策で大量のベンガル人入植者が入りこみ、紛争状態に陥りました。ジュマの人々はゲリラ戦を展開し軍と対峙してきましたが、1992年に和平協定が結ばれ、投降しました。しかし、その後和平協定が完全に実施されず、軍も駐留を続け、毎年のように襲撃、レイプ事件が続いています。ジュマ・ネットこうした被害児童や襲撃に会った村人の支援活動を続けています。活動場所は、ランガマティ県、バンダルバン県の2か所になります。
ジュマ・ネットの団体名の由来でもあり、活動の出発点となった存在です。

国連や国際会議の場での問題提起

国連の場で、チッタゴン丘陵地帯の窮状を訴える様子。ジュマ・ネットは、国際社会への問題提起をサポートする活動を続けている。
エスニックマイノリティの人々の課題と権利擁護を訴えるため、国連の先住民族フォーラムや国際機関などに訴える活動を続けています。

現地団体との協力インド、アッサム州

2019年に190万人もの人が、バングラデシュからの違法移民として、国籍を奪われ、一部は拘留所に拘束されています こうした人々の生活支援とあわせ、国籍を法廷で認めさせる法的支援活動を展開しています。
写真は現地で市民権を剥奪された人々の生活を支援するパートナー団体(平和研究財団)のメンバー。ジュマ・ネットと連携しながら法的・教育支援を行っている。

かつての王国の宮殿インド、アッサム州

現在はNGOオフィスとして活用している。トリプラ州では数少ない人権に向き合うNGOと連携して活動している。
トリプラ州は、アーリア系のベンガル人が大量に流入し、人口の7割を占める状況になり、トリプラ民族の人々の土地、権利が奪われる社会状況が続いています ジュマ・ネットはトリプラの人々が組織する人権団体の組織強化支援を続けています。

ジュマ・ネットのライフスタイルプロジェクト

なぜライフスタイルに取り組むのか?

私たちが現在活動を進めている北東インド、バングラデシュは、
モンゴロイド系の人々とアーリア系の人々がせめぎあって暮らしてきた場所です。
21世紀の大量生産・廃棄の社会がもたらす地球への影響は計り知れません。
さらに、最近では新興国の成長が著しく、この負担は加速度的に増加することが見込まれます。
先進国の私たちが変わることが、その第一歩になります。
経済依存体制、気候変動などの課題は、グローバルな連帯なくしては決して解決できません。
つまり共存、生存、どちらの課題も共通した基盤の上に成り立っているのです。

アース大学

世界の課題や取り組みについて知り・学び・そして人と人が繋がる場所です。専門家、活動家と共に学びを深めます。また、共に学ぶ仲間との出会いや連帯から、市民が社会を変えていくきっかけになることを目指しています。勉強会等の独自のイベントを、今後徐々に形作っていく予定です。

「地球とシェイクハンド」
プロジェクト

エシカルやエコ、フェアトレード、オーガニックなど、人や地球の未来を見据えた考え方やアイテムなどの紹介、活用など幅広く提言活動をおこないます。SNSでの発信や出版活動など、オンライン・オフライン双方を活用することで、世界中の市民が手を取り合い、責任ある未来を目指します。

with C プログラム

エコ・キャンペーンやサステイナブルな取り組みなど「社会に良いこと」をキーワードに、企業様とのコラボを通して、「三方よし」を目指す活動です。CはCompany(会社)を表しており、活動のパートナーとしての存在を意識しています。またその先には、Consumer(消費者)の意味も含まれており、市民ひとりひとりが主体的な行動者になっていくことを意図しています。

What You Can あなたにできること

マンスリーサポート制度

マンスリーサポート制度とはジュマ・ネットの活動に共感いただいた方々から、
毎月任意の金額をご寄付いただく制度です。月1000円からお気軽に始められます。
未来の地球社会を担う仲間になっていただけませんか?

ご支援の主な活用先

南アジア地域の支援活動

現在活動している各プロジェクトの運営・支援費用に活用させていただきます。今後は、支援だけでなく、政策提言などの本質的な活動もより一層取り組んでまいります。

子供の教育支援活動

子供たちが教育を受けるための奨学金として活用させていただきます。現在、ジュマ・ネットは1年生から12年生までの14名を支援しています。就学状況の確認だけでなく、ピクニックやレクリエーションも定期的に行い、関係づくりを続けています。

ライフスタイル活動の
事業開発・提言活動

現在事業開発中のライフスタイル修正活動、及び提言活動の運営費用に活用させていただきます。

一歩ずつでも、未来を変えることができます

インド・アッサム州の市民権問題において、とりわけ脆弱な立場に置かれる女性の自立支援活動を行なっている様子。

チッタゴン丘陵地帯の先住民族の女性たち。鮮やかな民族衣装を身に纏う。

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Current appearance その後、リトンは

教育支援を継続し リトンは10年生になりました。

ジュマ・ネットはリトンへの奨学金支援を継続的に実施し、リトンは落第することなく粘り強く勉強を継続してきました。また、共同代表が現地を訪れた際にはピクニックを定期的に行い、コミュニケーションを取りながら、勉強が継続できる環境作りを整えるよう務めてきました。現在は 全国中等教育試験の勉強に取り組んでいます。

皆さまの温かいご支援が支えとなり、立派な若者が社会へと旅立つ日が近づいています。

よくあるご質問

  • Q

    どのように活動を知ることができますか?

  • A

    定期的にニュースレター配信、年次報告書などをお送りいたします。また、マンスリーサポーター様限定のイベントも行います。

  • Q

    どのような寄付の方法がありますか?

  • A

    クレジットカード及び銀行自動引き落としでのご寄付が可能です。

  • Q

    退会することもできますか?

  • A

    メール1通で退会が可能です。事務局にご連絡をいただいたのち、迅速に自動引き落としの停止をいたします。

その他ご不明な点やご質問はinfo@jummanet.orgにメールをお送りください
他にも、入会キット、年次報告書などを定期的にお送りいたします

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団体情報

ジュマ・ネット事務所

         

〒132-0033 東京都江戸川区東小松川3-35-13-204
電話/FAX:03-3655-1005
緊急連絡先:080-5537-8364(下澤)
※留守の場合もありますので、ご連絡はできるだけメールでお願いします。
Email:info@jummanet.org

ジュマ・ネット役員(2020年7月現在)

共同代表 下澤 嶽 トム・エスキルセン
事務局長 稲川望
運営委員 安達 淳哉 木村 真希子 日下部 尚徳
アドバイザー委員 郡司 真弓 渋谷 敦志 
ディプティ・ションコール・チャクマ 野口 陽一
持田 貴信
監事 今村 公保 井口由美子