ミャンマー避難民支援実施中！
ジュマ・ネットは、インド・ミゾラム州の状況が現在も困難を極めていることを鑑みて、2023年も支援を継続することを決定しました。
ジュマ・ネットは2022年7月からインド・ミゾラム州に逃れたミャンマー避難民に対して緊急支援活動を実施してきました。当時よりはいくらか国際社会の支援が入り始めてはいるものの、全体としては未だ難しい状況が続いています。
また、ミャンマー側で事件が発生すると避難民の流入が繰り返し起こり、ミゾラム州に逃れる避難民の数は活動開始当初より増加しています。一方でインド中央政府はあくまで避難民の流入を受け入れない態度を保っており、支援は一部の国際NGO、州政府、現地NGO、および村の人々によって行われています。
以上の状況を踏まえ、現地側のニーズも高いことから、今年も支援の継続を決定しました。
第1回目の支援内容をベースに、食糧の配布を行います。しかし、やがて乾季から雨季に変わることで、水の汚濁や感染症の流行が懸念されています。
そのため新たに支援内容に雨水をろ過して飲み水にできる水タンクの設置と、感染症の医薬品配布も追加いたしました。特に水はライフラインとして重要かつ持続的な効果を発揮すると考えています。
そこで、これまでいただいたご支援を合わせ、400万円を第二目標に掲げてご支援を募ります。
ここまで、多くの方々に温かいご支援とご協力をいただき、支援活動が実現しております。心より感謝申し上げます。
村の負担は増す一方で、長期化によって国際社会の助けを必要としています。
ジュマ・ネットは支援を自ら実施するだけでなく、今年は広く国際社会に呼びかける活動も行います。
皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。