ロヒンギャ難民への食料配給が続いています!
6万9千人のロヒンギャの人々が
国境を超えてバングラデシュ側に入ったロヒンギャの人々は6万9千人を超えました。しかし、ほとんどの人々は登録もされないまま、臨時のキャンプで生活しています。バングラデシュ政府はNGOの活動を極端に規制し、今活動しているNGOは2-3しか降りません。支援活動が膨らむことで難民流入が増えることを警戒しているようです。
4回目の食料配布が始る
ジュマ・ネットは現地の数少ないNGO、APCDと食料配給を登録を済ませたキャンプで続けてきました。場所はコックスバザール県ウキア郡のパロンカリ登録キャンプです。ここには約600世帯の難民が生活しています。特に被害のひどい難民がここで生活しています。
レイプ被害?がひどい
このキャンプの調査をAPCDが行ったところ、成人女性の88%が妊娠をしており、250名の男性(夫)が殺害されていることがわかりました。ミャンマー軍の暴行がいかにひどかったから、その実態がわかります。これまで4回の食料配給がされましたら、圧倒的にその量はすくなく、支援しているNGOも限られています。現地NGOのAPCDからは「もっと資金提供をしてほしい」と何度も依頼されました。
バングラデシュ政府の姿勢は?
難民の取扱は受入国の政策できまります。
バングラデシュ政府はこれ以上難民を増やしたくないこと、そして様々なNGOが入り込み、情報が外に流れることを警戒しているのがわかります。そのため食料支援も極端に規制しています。また、できるだけ早い段階で、国境からはなれた近隣の件に特別区を設置し、そこに全員移動させる予定を考えています。そこは学校、病院、シェルターなどを完備した場所になるということです。ミャンマー政府は2000人ほどの帰還を呼びかけたそうですが、誰も名乗り出るものはなかったということです。
今後もAPCDと打ち合わせしながら、続けて活動を続けていければと思います。
募金をまだ続けています。
ジュマ・ネットはできるだけ食糧配給を続けていきたいと思います。以下のサイトからクレジット募金が可能です。ぜひご協力お願いします。