【報告】稲川がグローバルユースデーに登壇しました
3月11日に名古屋国際センター主催の「グローバルユースデー2023」が開催されました。
稲川がゲストトークで登壇しました。
もともと5年前のロヒンギャ緊急支援の際にご縁をいただき、状況を伝えるプレゼンをさせていただいたことがきっかけでした。今回はジュマ・ネットの活動内容やこれまでの経験など、幅広い内容でお話の時間をいただきました。
当時も今回も変わらず、参加されているのはすでに活動をしている若者でした。中学生や高校生なども多数参加しており、野球しかしていなかった当時の自分からすればかけ離れた視座を持った方々ばかりでした。そういった方々のパワーや未来への希望を感じると同時に、負けずに頑張ろう!という元気をもらった時間でした。
一方で、人権やエスニック・マイノリティの現状には政治的事情や現地の社会構造など複雑な事柄も多く、わかりやすくお伝えする難しさも感じました。
詳しく伝えすぎてしまうとイメージが湧かず、興味自体がしぼんでしまう恐れもある一方で、あまりに端折って話してしまうと、事実や課題の本質が伝わりきらないこともあります。
それでも、少しずつでも日本社会、国際社会に発信していくことの意義も同時に感じた時間でした。