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ある昼下がりのお話

こんにちは。ジュマ・ネットの稲川です。
 
チッタゴン丘陵地帯に滞在していたある日のこと。平日の昼下がり、小道を歩いていると何やら人だかりができています。皆何かを見つめながら、あれやこれや声を挙げています。
 
気になって仕方がなかった私は近づいてみました。すると写真のボードゲームに熱中するおじちゃんおばちゃん達。ゲームの名前やルールも教えてもらったのですが、残念ながらメモを取っておらず忘れてしまいました。
 
サイコロを投げ、自分のチップを移動させて競っていました。よく見るとそのボードの中心には政治家のようなキリッとした顔の写真が貼ってあったり、使っていない折りたたまれたボードをおじちゃんが足で踏んづけていたりと、いろいろと聞きたいことはありましたが、しばらく眺めることにしました。
 
ボードを囲う参加者の4人はもちろんですが、周りの大人達の間にも熱気が溢れています。サイコロの目が出た瞬間、会場は大笑い(私はルールがわからず、何が面白いのかさっぱりでしたか、、、)
しばらくすると勝敗がついたようで、皆何かを言いながら解散していきます。そこにいた人々は皆楽しそうに時間を過ごしていました。
 
文化は変わるものですし、外の人間が「この文化にはすごく価値があるから、変わらなくていい。」ということは、押し付けでもあります。日本も、急速なスピードで文化変容を経験してきました。そもそも文化は常に境界の外の他者により揺れ動き、何が「真正な文化」なのかは、わかりません。
 
 
それでもどこかで「こんな風景が羨ましいな。」と、どこかで思う自分がいました。
 
 

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