9/18、19【大阪】アーユス関西共催講演会
『バングラデシュで今でも紛争がおきている』と、言われてもピンと来ない方が多いこと でしょう。世界から注目されることのない、日の当たらない小さな紛争地に耳を傾けてみませんか?この秋、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求め て、闘っている2名が来日します。2009年9月10日(木)に来日し、スルタナ女史は9月16日に、ランライ氏は9月20日帰国します。その間、東京、 神奈川、大阪で交流会や講演会を開きます。
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★アーユス関西/ジュマ・ネット共催講演会★
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を願って
~美しい自然と共に暮らす先住民族、彼らの暮らしや文化、そして現在の状況をお伝えします~
◆2009年9月18日(金)
時間:16:00~18:00
場所:加島人権センター 2F和室 (大阪市淀川区加島1-39-2)
アクセス:JR東西線「加島」駅下車 1番出口より東へ徒歩10分
◆2009年9月19日(土)
午前━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時間:10:00~12:00
場所:清風寺 (〒531-0075 大阪市北区大淀南2-5-5)
午後━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時間:15:00~17:00
場所:瑞龍寺(鉄眼寺) (大阪市浪速区元町1-10-30)
アクセス:地下鉄四つ橋線なんば駅32番出口南へ徒歩2分
●申込:不要
●参加費:500円
●プログラム
・チッタゴン丘陵地帯とは 20分
写真もまじえて、美しいチッタゴン丘陵地帯の様子や歴史をお伝えいたします
・ランライさんのお話 80分 ランライさんのライフヒストリーを聞きます。
・質疑応答 20分 何でもお気軽にお尋ねください。
【マイノリティとして生きる】
ゲストスピーカー:Ranglai Mro ランライ・ムロー氏
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて、闘っている先住民族、ムロー民族のリーダー。チッタゴン丘陵地帯には主流派ベンガル人とは異なった11の先住民族が住んでいます。そのうちのひとつの民族がムロー民族です。現在ムロー民族の総人口は約6万人で、チッタゴン丘陵地帯で4番目に人口が多いと言われています。99%が焼畑農業を営んでいます。
平和を好む彼らに何があったのか?現地の詳しい話を聞きます。
【バングラデシュ・チッタゴン丘陵とは】
インドの東方、ガンジス川下流域の国「バングラデシュ」、その南東に位置する「チッタゴン丘陵地帯」には古くからモンゴロイド系の「仏教徒」の先住民族ジュマの人々が住んでいました。1970年代から政府による大規模な入植政策と軍事占領が始まり、紛争へと発展しました。 今、和平実現への機運が高まっています。
●お問合せ:アーユス仏教国際協力ネットワーク 関西事務局
〒532-0006 大阪市淀川区西三国2-12-43 NGO自敬寺内
TEL:06-6395-3987 E-mail:kansai@ayus.org
URL:http://www.jikeiji.com/ayus/kansai.htm