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9/16【大和市】バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて

『バングラデシュで今でも紛争がおきている』と、言われてもピンと来ない方が多いことでしょう。世界から注目されることのない、日の当たらない小さな紛争地に耳を傾けてみませんか?この秋、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて、闘っている2名が来日します。2009年9月10日(木)に来日し、スルタナ女史は9月16日に、ランライ氏は9月20日帰国します。その間、東京、神奈川、大阪で交流会や講演会を開きます。
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「バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の平和を求めて
~先住民族リーダーから学ぶこと~」

日時:2009年16日(水) 10:30~12:30(開場:10:15)
場所:大和市民活動センター 会議室( 神奈川県大和市中央1-5-1 )
アクセス:小田急・相鉄大和駅南口より徒歩5分
地図:http://kyodounokyoten.com/acsess.html
定員:20名
参加費(資料代・ゲストへのカンパ):500円
共催:ジュマ・ネット/WE21ジャパンあさお/WE21ジャパン旭/WE21ジャパンいずみ/WE21ジャパンかなざわ/WE21ジャパンざま/WE21ジャパンとつか/WE21ジャパンひらつか/WE21ジャパンほどがや/WE21ジャパン大和
申込:9/15までにメールか電話、FAXでお申込みください
(定員に達していない場合は、当日参加も歓迎します)
申し込み先:ジュマ・ネット TEL&FAX:03-3831-1072 Email: jummanet@gmail.com

陸軍や政府高官、企業の不正に抗議し、草の根レベルで住民の意識を高め、マイノリティの人権のために闘っている彼の壮絶なライフヒストリーから多くを学びます。

★ 講演会には通訳がつきますので、どなたでもご参加いただけます。

【Ranglai Mro ランライ・ムローさん】
1970年バングラデシュ生まれ。ムロー民族のリーダー。1991年草の根NGOを創立し、分散したチッタゴン丘陵のムロー集落をまとめ、教育や平和な社会作りに取り組む。軍の不当な土地収奪に反対の声をあげたため、2007年2月に軍に連行され、激しい拷問を受けて心筋梗塞となり病院に運ばれる。「罪を認めれば解放する」という司法取引にも応じず、「自分は悪いことはしていない。それを認めるくらいなら死ぬ」と言って抵抗。約2年間の拘束の末、2009年1月下旬に解放される。

【バングラデシュ・チッタゴン丘陵とは】
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯には古くからモンゴロイド系の先住民族ジュマ
の人々が住んでいました。その地へ1970年代から政府による大規模な入植政策と
軍事占領が始まり、数々の人権侵害と虐殺事件から紛争へと発展しました。1997
年には政府とジュマの間で和平協定が結ばれ、紛争が終結したものの、2008年の
現在まで政府は和平協定の約束を実施せず、様々な人権侵害が続いています。
新政権の中心政党であるアワミ連盟は、「チッタゴン丘陵和平協定の完全実施」を
マニュフェストの中に挙げており、まさに今、和平実現への機運が高まっています。

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