【8/3緊急報告会】今、バングラデシュで何が起きているか
今、バングラデシュは緊迫した状態が続いています。
7月中旬から始まった学生によるデモが過激化し、現在は150人近い死者が出る事態となっています。
デモの鎮圧のために警察だけでなく国境警備隊やRAB(警察・軍混合の緊急行動部隊)が出動しましたが、事態は悪化の一途をたどりました。
その結果、7月20日に戒厳令が発令され、軍が街に出動しています。現在もなお戒厳令は続いており、非常に不安定な状態が続いています。
一方で、デモとは直接関係のない一般市民にも影響が広がっています。政府はこの緊急事態に対し、18日からインターネットを遮断しました。Wifiは23日夜ごろから一部で復旧が開始するなどの兆しを見せておりますが、モバイル通信は未だにシャットアウトされています。
そのため、送金システムやATMの停止、停電(プリペイド式の場合、チャージができないため)が発生するなど、インフラに直接的な影響が及んでいます。
今回、デモの過激化に伴いすべての予定をキャンセルし、自宅待機を基本としながら、情勢を見守る日々を過ごしました。
23日になんとか飛行機に乗ることができ、帰国することができました。
一方、ネットが遮断されていたこともあり、なかなか日本での報道も満足にされていない状況が続いています。そこで、この度緊急報告会を実施します。
スタッフが現場で見聞きした体験をベースにしながら、何が起きているかをお届けいたします。緊急開催のため直前でのお知らせとはなりますが、ぜひご参加いただけましたら幸いです。
開催情報は以下のとおりです。
◆日時:2024年8月3日(土)10:00〜11:00
◆場所:Zoom(開催数日前にメールにてお送りいたします)
◆費用:無料
◆申込締切:8月2日(金)23:59まで
◆参加申込:こちらから
皆さまのご参加、お待ちしております