バングラデシュよりジュマの女性が来日!11月3日(土)東京講演
10月末にバングラデシュより女性の人権活動家が2名来日します!
11月3日(土・祝)に東京の明治学院大学の白金キャンパスにて講演を行ないます。参加費500円で申し込み不要、誰でも参加出来ますので、ぜひぜひお話を聞きに来て下さい!
以下お知らせ情報です。転載歓迎です。=====================
バングラデシュ、チッタゴン丘陵の女性たち
非常事態下での連帯と取り組み ~民族対立をこえて~
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯には古くからモンゴロイド系の先住民族ジュマの人々が住んでいました。その地へ1970年代から政府による大規模な入植政策と軍事占領が始まり、数々の人権侵害と虐殺事件が起こり紛争へと発展しました。1997年には政府とジュマの間で和平協定が結ばれたものの政府はその約束をほとんど実施せず、状況はますます悪化しています。
その中で特に大きな被害を受けてきたのはジュマの貧しい女性たちでした。軍や警察、ベンガル人入植者による暴行事件が起きても犯人が罰されることはなく、経済的にも社会的にも非常に弱い立場に置かれています。しかし今、民族の壁を越えた全国の女性たちの連帯のもと、人権侵害に声をあげ、自らの自立とエンパワーメントを目指して女性たち自身が闘っています。その現場からジュマの女性活動家シェファリカさんが語ります。
●スピーカー:ジュマ民族 シェファリカ・トリプラ
チッタゴン丘陵地帯カグラチャリ県のカグラプール女性福祉組合代表。全国女性ネットワークNGOドゥルバル・ネットワークのカグラチャリ県代表。包み込むような優しさと強さ持った、頼りになる肝っ玉母ちゃん!
日時:11月3日(土・祝)13時30分~16時30分
会場:明治学院大学 白金キャンパス「本館10階・大会議室」
※「本館」は東門寄りの茶色レンガ作りの高い建物です。エレベータで10階まで上がって下さい。
参加費:500円(通訳あり)
事前申込:不要
主催:ジュマ・ネット、協賛:アジア女性資料センター、女たちの戦争と平和資料館(wam)、アーユス仏教国際協力ネットワーク、協力:明治学院大学国際平和研究所