アイヌ、ジュマ、ビルマの先住民族・マイノリティとともに~首都圏のアイヌ、滞日外国人の中の先住民族との出会い2008~
アイヌ、ジュマ、ビルマの先住民族・マイノリティとともに
~首都圏のアイヌ、滞日外国人の中の先住民族との出会い2008~
「先住民族」ときいてまっさきに思い浮かぶのはアメリカの先住民族やオーストラリアのアボリジニでしょうか?あるいはアイヌの人びとが住む北海道でしょうか?
「先住民族問題」は首都圏に住む私たちにもけっして無関係ではありません。
首都圏にもアイヌの人びとが暮らし、アイヌ民族の権利を求めて活動しています。また、アイヌの人びとと同じように自分たちの土地・資源を不当に奪われ、多数派民族に差別されてきた歴史をもち、虐殺や暴力を逃れて海外から日本にやってきた先住民族や、マイノリティの人びとも数多く暮らしています。国こそ違え、これらの人びとは同じ不正義や差別に対して声を上げ、日本社会への訴えを続けています。その声に一緒に耳を傾けてみませんか?
首都圏に住むアイヌ、バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の先住民族ジュマ、ビルマの先住民族のチンおよびマイノリティのロヒンギャの人びとと出会い、ともに語り合う場にぜひお出かけください。
日時: 2008年6月15日(日) 午後2時~5時半
場所: 明治学院大学白金キャンパス 本館2階1255教室
東京都港区白金台1-2-37
(東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 白金台・白金高輪駅/
都営地下鉄浅草線 高輪駅下車、各徒歩7分)
地図:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
参加費: 800円
プログラム:
●AINU REBELS(アイヌレブルズ)によるパフォーマンス
*AINU REBELS・・・首都圏に住むアイヌの若者が結成したグループ。アイヌ伝統の舞踊・歌に独自の感性でアレンジを加え、新たな表現に挑戦している。
●バングラデシュのジュマ民族から
ディプティ・ションコル・チャクマ(2007 年難民認定)
「なぜ私は東京にいるか」
●ビルマの先住民族・マイノリティから
在日チン民族協会の代表
ゾーミントゥー
(在日ビルマロヒンギャ協会)
●アイヌ民族から
長谷川修(アイヌウタリ連絡会)
「国連先住民族権利宣言と首都圏のアイヌの運動」
*プログラムは都合により変更される場合があります。ご了承ください。