バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯での活動紹介
ジュマ・ネットはチッタゴン丘陵の内紛が原因で修学機会を失った児童・生徒を対象に奨学金を提供し、学習支援を2007年より続けています。父親が殺害された、ベンガル人入植者に土地を奪われた、レイプ被害にあった等、深刻な被害を受けた家族の児童・生徒を、現地スタッフと慎重に対象児童を選考しています。
2021年度は11名の生徒の支援を継続しました。また昨年11月にモノゴールと日本でビデオ会議を実施し、交流会を行いました。今年3月には6名の子どもがコックス・バザールでのプラスチック調査に挑戦するなど、新たな経験の機会を提供することができました。
2022年度も、支援を継続していきます。