チッタゴン丘陵地帯・和平協定から25年:内部抗争の深刻化
2022年も残り数日となってきました。一層冷え込む昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。
チッタゴン丘陵地帯の和平協定の締結から今月でちょうど25年が経ちますが、皮肉にも先月末から今月にかけて、複数の銃撃事件が記事になっています。
和平協定以降、分裂を繰り返してきたジュマの政党グループは内部抗争が深刻化しています。
(過去1ヶ月で記事になっていた事件)
https://www.newagebd.net/article/188480/updf-activist-shot-to-death-in-rangamati
https://www.tbsnews.net/bangladesh/jss-activist-gunned-down-rangamati-542602
利害が相反する政党グループ混在する中での平和へのアプローチは難しさが付きまといますが、紛争被害児童支援や被害家族支援など、被害者支援と同時に、2023年はアドボカシーへの現実的なアプローチを探しながら活動を試みます。